聖隷クリストファー中・高等学校
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高2研修旅行 東北コース⑤

東北コース5日目・最終日です。

 午前は仙台から一路山形へ。起床時刻も早かったこともあり皆さんお疲れのようで...しかし、県境の笹谷トンネルを抜けると一面の雪景色。一斉にカメラのシャッター音がバス内に響き、生徒達のテンション爆上がりです。
 さすが雪なし県民...静岡県民あるあるです。

 その後バスは立石寺に到着。1100段の階段を登って奥の院まで行きます。運動部員にとっては翌日以降の部活動に向けてちょうどいいリハビリです。麓から見る五大堂はとても高い位置にあり、多くの生徒が「無理~」と嘆いていましたが、そこは高校生。自分のペースで奥の院へ向けて登り始めます。芭蕉が句を詠んだとされた「せみ塚」をとおり、仁王門をくぐったらもう一息。奥の院にやっとの事でたどり着くもなんと冬季閉鎖で入れない...昨日に続き想定外が続きます。ここで気を取り直し五大堂へ移動。順路がわからなくて迷っている人もいましたが、諦めなかった人たちには素晴らしいご褒美があるものです。

この景色を見る為に頑張ったんです!


 下山後はテレビで話題のさくらんぼソフトクリームに舌鼓☆

 午後からは仙台周辺を班別研修。食事込みで3時間というタイトなスケジュールのため予定どおりに行かない班もあったようですが臨機応変に行動できたようです。16時34発のやまびこ号で仙台をあとにし、東京駅で乗り換え時間15分という今回の研修旅行最大の難所も、この5日間の成果を十分発揮し難なくクリアー。元気な姿で浜松駅に戻ってきました。

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