聖隷クリストファー中・高等学校
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第3回特別礼拝

3/14(月)1時間目に小羊学園理事長の稲松義人先生をお迎えし、全校で特別礼拝を守りました。

小羊学園は1966年5月に開園された知的障害児施設で、今年開園50周年を迎えます。特別礼拝では、本校卒業生でありまた小羊学園で勤務された足立愛子さんについて、稲松先生からお話いただきました。

小羊学園がスタートした1966年は聖隷学園高校がスタートした年でもあります。当時は准看護師を養成する学校でした。足立愛子さんは聖隷学園高校の一期生として入学し、高校卒業と同時に小羊学園に勤め始めました。働き始めた直後に、園内で赤痢が発生し、園全体が隔離病棟になりました。愛子さんは准看護師として日夜、園生と職員の看病・お世話をしました。そして50日たった5月の初めに、寮で倒れました。入院先の聖隷三方原病院の病室で意識混濁の中でも園の子どもたちに話しかけ、世話をするようなしぐさを見せていらしたそうです。愛子さんはくも膜下出血により、25歳という若さでお亡くなりになりました。

愛子さんのお話をお聞きするなかで、あらためて隣人を愛することについて考え、そして小羊学園と聖隷クリストファー中・高等学校のつながりの深さを知ることができました。


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