7月11日 いのちの大切さを伝える授業(中学3年生)
聖隷クリストファー大学助産学専攻科の学生さんが、今年度も本校中学生のために、「いのちの大切さを伝える授業」を企画してくださいました。本日午後は、中学3年生向けの授業が本校にて行われました。
今日の授業の前半では、グループに分かれ、グループメンバーのイメージカラーをそれぞれ理由と共に設定、「いつもにぎやかだからオレンジ」「なんとなく謎だから黒」など、和気藹々とプリントに書き込みをしていました。その後、各自でこれまでの人生を振り返り、またこれからの人生を予想しながら、「ライフプラン」を作成しました。ライフプランを作りながら、「あの時は、辛かったなあ」や「小学生の時は気楽でよかったなあ」と思い出を語りつつ、「大学受験はきっと辛いだろうな」と今から不安になっている子、「ギネス記録になるくらい長生きしたい」と言う子、三者三様のライフプランが出来上がりました。自分が作成したライフプランをグループで発表し、他のメンバーのものとも比べて、また話が盛り上がっていました。
後半は思春期の心身の発達と、それに伴う人間関係の築き方についての講義とグループミーティング。前半の和やかな雰囲気から一転、真剣な表情で学生さんの話に聞き入っていました。最後は「自分の大切な人・もの」を思い浮かべ、それに対するメッセージを個人個人でカードに記入。普段は表に出せない率直な思いを綴ることで、自分自身の内面を見つめ直すことができたようです。
中学1年生、中学2年生には、内容を変えて明日の午後授業が行われます。